ベタ・マハチャイエンシス

写真: StarboundBettas, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

Osphronemidae

ベタ・マハチャイエンシス

Betta mahachaiensis

やや気が荒い単独

5 cm

成魚のサイズ

30 L

最小水量

1

最小飼育数

4 年

寿命

pH7 – 8.5
49
総硬度(GH)5 – 10°
0°30°
水温23 – 27°C
18°C32°C
属
Betta
食性
肉食
生活様式
単独

自然の中で

概要

2012年にチャノン・コワスパットらが記載したベタで、バンコクのすぐ南、サムットサーコーン県の沿岸のマハチャイ地区にちなんで名づけられた。長く交雑個体と考えられていたが、形態と遺伝子の解析で独立した種であることが確かめられた。

虹色に光る青緑のうろこに覆われた褐色から黒色の体と、えらぶたにある2本の縦の緑の帯で見分けられる。IUCN による評価はまだ行われていない。

学名
Betta mahachaiensis Kowasupat, Panijpan, Ruenwongsa & Sriwattanarothai, 2012
分類
Anabantiformes › Osphronemidae
IUCN レッドリスト
未評価 (NE)

自然の生息地

バンコク周辺のタイ湾沿岸(サムットサーコーン県と周辺の県)

観察記録(GBIF)と産地 原産国 河川と湖

汽水だけにすむ唯一のベタで、河口に適応した唯一のヤシであるニッパヤシ(Nypa fruticans)の生える、潮の満ち引きのある沿岸の湿地にすむ。オスはヤシの葉の間や、苞の根元にたまった水の中に泡巣をつくる。

サムットサーコーン県での測定では、pH は 6.9〜7.8、塩分は 1〜10 g/L。キノボリウオ、ブルー・グラミー、クローキング・グラミー、パンチャックスと一緒にすんでいる。

行動

混泳水槽には向かず、単独か、弱い汽水を好むごく温和な数種とだけ飼うのがよい。隠れ家と視線をさえぎる物が十分あれば複数のオスも同居できるが、繁殖のときはペアを分ける。

昆虫や小さな無脊椎動物を狩る。オスは泡巣をつくる。稚魚のラビリンス器官の発達には温かく湿った空気が必要なので、水面の上にそれを保つよう、すき間のないふたをする。産地の異なる個体群どうしを交配させてはいけない。

出典:FishBase Seriously Fish GBIF · 地図:Natural Earth

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