
写真: Bernard DUPONT from FRANCE, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons
クリプトコリネ・ロンギカウダ
Cryptocoryne longicauda Becc. ex Engl.
20–50 cm
水槽での草丈
弱い〜中程度
光量
遅い
成長速度
26–28 °C
最適水温
水質
数値の見方炭酸塩硬度(KH):資料に記載なし
- 配置
- 情報なし
- 増やし方
- ランナー
- 水上栽培
- 可
自然の中で
概要
イタリアの博物学者オドアルド・ベッカーリがサラワクで発見し、1879年に命名されたサトイモ科植物。C. caudata(サラワク)や C. johorensis(ジョホール)としても記載されたが、いまはその異名とされる。1950〜60年代にこの名で売られていた株は、実は別種の C. fusca だった。
酸性の水が流れる森林の小川や川の浅瀬に生え、泥や砂まじりのローム質の底に、水中でも水上でも密な群落をつくる。最も目を引くのは仏炎苞で、暗い紫色のしわのある杯形の舷部が、長さ20 cmにもなる「尾」に続く(longicauda は「長い尾の」の意)。
- 学名
- Cryptocoryne longicauda Becc. ex Engl.
- 分類
- Alismatales › Araceae
- IUCN レッドリスト
- 準絶滅危惧 (NT)
自然の生息地
ボルネオ島(サラワク)、マレー半島南部(ジョホール)、スマトラ島:酸性の森林の小川
観察記録(GBIF)と産地 原産国 河川と湖
- 原産国
- 人為的な移入
原産地以外での移入の報告はありません。
国:キュー王立植物園の世界維管束植物チェックリスト(WCVP)。点:原産国での GBIF の観察記録。
水槽での育て方
水槽での栽培
栽培はまれで、軟らかい酸性の水(pH 5〜6、2〜5 °dGH)、高めの水温(26〜28 °C)、弱い光を必要とする。成長は遅く、底床に有機物の多い古い水槽を好む。クリプトコリネ愛好家は鉢で水上栽培することが多い。
ランナーで増える。ほかのクリプトコリネと同様、急な変化のあと葉を落とし、根茎から再び芽を出すことがある。
出典:Flowgrow GBIF POWO (Kew) · 地図:Natural Earth